【北海道】札幌名物・月寒あんぱんって知ってる?
北海道のお土産ってかなり増えましたよねー。
ルタオのドゥーブルフロマージュだって小樽市民から見たらそんなに歴史は深くないんです。ちなみにこのドゥーブルフロマージュの元祖はフラノデリスって富良野のお菓子屋さんなのは知らない人も多いはず。
まあそれは置いといて、北海道のお土産を買うと結構な確率で被る!「これ前も食べたことあるんだよね〜〜」的なやつが起きる。参ったね。
そんな中、私が推したいお土産が「月寒あんぱん」です
100年以上も歴史がある月寒あんぱん
月寒あんぱんは道民でも知らない人は多いかもしれません。美味しいんだけどなぁ。
なぜ私がこれを推したいかと言うと、昔5年ほど月寒あんぱん発祥の地に住んでいたからなんて単純な理由なんですけどね・・・
この月寒あんぱん、明治時代に大沼甚三郎という人が考案したあんぱんなんですけど、東京・木村屋のあんぱんがヒットしたのを聞きつけて自分なりに作ってみたんですって。
まあ、あんぱんって言うより月餅(中国のお菓子)のような饅頭のような見た目ですね・・・
このあんぱんの作り方を教わった本間与三郎という人が月寒という土地であんぱん作りを始め、札幌・平岸-月寒の道路整備をしていた兵士たちに一日5個ずつ配ったのがこの「月寒あんぱん」の始まりだそう。
その時整備された道路はアンパン道路と呼ばれており、googleマップにもしっかり記載されています
引用-Google マップ
昔はよく通ったなぁ。前住んでたところから10分ほど歩いた場所にある道なんです。
月寒あんぱんの中身は「こしあん」です
通常のあんパンとは違い、ぎっしりとあんこが詰まっています。使用している小豆も北海道産100%です。皮があまり甘く無い代わりにあんこは少し甘めかもしれない
食感はふわっとした食感ではなく、ギュっとしまった感じ。カステラっぽい食感っていう人もいるけどまあ分からなくもない
ギュッとしてると言ってもねちょっとしてる感覚とかは全くなくて、水分量はかなり少ないです。お供に牛乳は必須ですね、よく合います。と言ってもパサパサはしていなくて、程よいしっとり感です。
時間の無い朝に月寒あんぱんと牛乳の組み合わせを朝ごはんにして居た事もあるんですけど、とにかくお腹にたまるたまる・・・昼までお腹が空かないんです。
しかしこの月寒あんぱん、素朴な味なので取り立てて特徴があるかと言われればそうでもないのかもしれません。が、歴史のあるお菓子ですし、お土産として持っていっても被る確率は間違いなく低いです。
ちなみに、こしあん以外にもかぼちゃや胡麻あん・抹茶あん・黒糖あんなどもあります。
食べやすいスティックタイプもあり、こちらはコンビニでもたまに見かけます。季節ごとに色々な味が出たりするのも見逃せません(個人的には春に出る桜あんが好き)
ネットではセットが売ってたりもします
賞味期限も長いんです。一ヶ月くらい持つ。これならあまり会えない人へのお土産にも安心!よくありませんか?なかなか会えなくて賞味期限切らしちゃうやつ。
一ヶ月でも短いなんていう人は白い恋人でも買っといてください(半年くらい持つ)
今日のお茶はTEAPOND・ストロベリーサーカスです
久々にTEAPOND(ティーポンド)のお茶です。本日はTEAPOND・ストロベリーサーカスです。
お茶についてくるカードが可愛い。
裏にはお茶の説明が書いてあります。
このストロベリーサーカスは乾燥リンゴ・ローズヒップ・ハイビスカス・フリーズドライストロベリーに加えてシナモン・スターアニス・乾燥生姜・ピンクペッパー・クローブ・・・つまりスパイスが入っています。ストロベリー味なのにスパイシーなんです。珍しいやつ
すげー色々なものがごろんごろん入ってる。ダイナミックなビジュアルです。シナモンなんてダイレクトインだぞ。
これをじっくりお湯で抽出するとこんな色になります
真っ赤。濃い赤ではなくて「ストロベリーピンク」との呼び名が似合いそうなピンク。おそらくハイビスカスの色が濃く出ているのでしょう
香りはなぜか梅っぽいんです。いや、気のせいか・・・?
味はめちゃくちゃスパイシーです。確かにいちごなんですけど、その後からスパイスが追いかけてくる感じ。酸味はローズヒップが入ってる割には控えめ。不思議な味なんですけど、なんだかホッとする味です。なんだかクセになります
これは絶対ホットでいただきたいです。冷たくしたらスパイスの味が無駄になりそうな予感・・・
TEAPONDのお茶は他では見ないようなものばかりなので楽しいんですよね。お茶が好きな女子に是非覗いてみて欲しいです・・・